ちょっと間を飛ばしますが、こちらでポリスのスティングがエディー・コクラン「Three Steps To Heaven」を歌うシーンが登場します。これは1979年の映画「RADIO ON」のワン・シーンで、この映画の中でスティングが演じた役名は「ジャスト・ライク・エディー」という名でした。この映画マジ最高なんですが、誰も同意してくれません(笑)。全編はこちらで。
Los Yaki / Vuelve a mí (1966) まずはこちら。おなじみ「You've Lost That Lovin' Feelin'/ふられた気持」です。いやあ暑苦しいですねえ(笑)。でもロス・ヤキはこういうメロディックなハーモニーものが得意なグループでもありました。
Los Yaki / Murmullo De Amor (1967) タイトル読んでもさっぱりですが、原題「There's a Kind of Hush (All Over the World)」、邦題「見つめあう恋」です。ハーマンズ・ハーミッツの大ヒット曲ですが、むしろ後にカーペンターズが取り上げたことで有名かもしれませんね。なんかミックスが日本の歌謡曲ミックスになってて笑えます。
Los Yaki / Serafin Y Tres Pescaditos (1967) こちらはマーヴェレッツ「Too Many Fish In the Sea」のカヴァー。60年代モッド・ビートがモータウン・ポップを引用している例が多いため、そのスパニッシュ・カヴァーがこうなるのはある意味自然な流れですね。ただしロス・ヤキはマーヴェレッツ版ではなく、どうもミッチ・ライダーのカヴァーを参照したようですが。
Los Yaki / Dame dame cariño (1969) クレイジー・エレファントなんて名前を久しぶりに思い出しました!(笑)69年にクレイジー〜がヒットさせた「Gimme Gimme Good Lovin'」のカヴァーです。69年はロス・ヤキが解散する年なのですが、最後までちゃんと路線を全うしたのは素晴らしいですね。
Los Yaki / Hair (1969) 実はロス・ヤキには「ハートに火をつけて」「サニー」他英語でそのままカヴァーした曲も多くあったり、キンクスやビートルズ、ストーンズ等の大ネタも多くありますが今回はその辺をあえて外してます。で最後はミュージカル・テーマの大本命「Hair」のカヴァーです。もちろんカウシルズ版を参照したと思われますが、それよりヘヴィーでサイケ度高し。