恐らく「KASHMIR」ネタで一番有名な曲。エロエロな「BETWEEN THE SHEETS」で幕を開けるこの曲は、既にご承知の通り98年に米ハリウッドで映画「ゴジラ」が制作された時のテーマ曲となりました。全米1のセレブ(当時)だったパフィー兄さんですから、サンプリングなんてケチなことは言わずここはゴージャスに。本物のジミー・ペイジを引っぱり出すことに成功し、本作での共演を果たしています。アルバム・プロデュースはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロで、本作でもベース他で演奏にも貢献しています。
「アンソロジー」が発表された際に「ビートルズの新曲」として制作されたシングル第2弾(第1弾は「FREE AS A BIRD」)。ジョンのデモにジョージ、ポール、リンゴが音を被せることで楽曲の体をなんとか作ったものではありますが、個人的には既にビートルズというよりもジェフ・リンのプロジェクトのように感じてしまいます(特に音)。そんな個人的感想とは関係なく、世界中のビートルズ・ファンがこの曲に驚喜したのは既にご承知の通りかと思われます。
John Lewis 150th Anniversary (2014)
さてさて、実はこの英国のデパート、ジョン・ルイスは2014年に創業150周年となりました。こちらはそれを記念して制作されたCM。「150年間、あたながじっとしていたわけでは無いように、私たちもじっとしていませんでした」というコピー文とともに、ジョン・ルイスの変遷を象徴するような内容のCMとなっています。曲はキンクスの「THIS TIME TOMORROW」のカヴァーで、歌っているのは元スーパーグラスのギャズ・クームス。
まずは映画のトレイラー映像を。これは本国のトレイラー映像でして、一応日本公開用の日本版トレイラーってのもあるんですが、そちらはほとんど映画の内容を伝えていない不可思議な予告映像でした。なんであんなモン作ったんでしょうね。ほんと不思議です。エレベーターのシーンはこの映画がとんでもない胸キュン映画であることをドンズバで表現しているのですが。とはいえ「THERE'S A LIGHT」を歌う女の子が実際にいたら、ちょっとドンビキしてしまいそうですが。